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株式累積投資(株式累投)

株式累積投資(株式累投)は、「るいとう」とも呼ばれ、自分が選択した株式(銘柄)を毎月一定額づつ購入していく株式取引をいいます。これは、証券会社の選定した銘柄の中から、自由に取引対象を選ぶことができ、また1銘柄につき月々1万円からと少額の資金で、積立方式によって株式投資を行うことができます。

目次:コンテンツ構成

株式累積投資(株式累投)の仕組み

株式累積投資(株式累投)は、毎月定額で株式を購入する投資手法で、具体的な仕組みは、以下のようになっています。

|株式累投の取扱い

株式累投では、株式名義人は、証券会社の「株式累積投資共同買付け口」名義となりますが、株式分割や配当金などは、株式の持ち分に応じて配分されることになります(議決権は行使できない)。

◎定期的に購入し続けた結果、株式数が単元株の株数に達した時は、申し出の有無にかかわらず顧客名義となり、通常取引の株式と同じ取扱いになる。

◎取引の詳細については、原則として、取扱会社で定める約款によることになっているので、具体的内容は取扱会社でよく確認することが必要。

|株式累投の買付と購入単価

株式累投は、一定期間毎に一定金額を継続的に投資する方法である「ドル・コスト平均法」で株式を購入(買付)するため、株価が高い時は少ない株数を、株価が安い時は多くの株数を買うことになります。

これによって、中長期的に株式を買い続けていくと、株価が高い時も安い時も同じ株数を買う場合(定株数買付け)に比べて、1株当たりの平均買付価格を低くすることができます。

・投資家(顧客)は、毎月の購入銘柄と購入金額を初めに決める
・顧客は、毎月の購入資金を定められた日に支払う
・証券会社は、毎月の各購入銘柄を、定められた日に株式市場で複数の顧客の投資額分を共同で買い付ける(売買単位に満たない差額は、証券会社が支払う)

株式累積投資(株式累投)の基本事項

株式累積投資(株式累投)は、短期的な値上がり益を狙うのではなく、中長期の運用成果を目指して、じっくりと株式投資を行う場合に利用価値が高く、また実際の取引にあたっては、将来有望な銘柄をいかに選択するかがポイントになります。

取扱機関 証券会社
取扱株式 日本株の上場銘柄(取扱会社により取扱銘柄が異なる)
商品内容 毎月決められた日に成行注文で購入(毎月定額買付)
途中で金額や銘柄の変更が可能
買付金額は1万円以上千円単位
1口座の購入銘柄数の制限がある
配当分で株式が買い増される
特色 積立感覚で株式投資ができる
ドルコスト平均法の効果がある
機動的な売買はできない
取引方法 累積投資口座の開設(口座管理料がかかる会社もある)
銘柄と買付金額の指定
代金の払込方法の指定
リターン インカムゲイン(配当金)、キャピタルゲイン(売却益)
リスク 価格変動リスク(株価)、信用リスク(企業の破綻等)
関連マーケット 株式市場
投資期間 一般的に中長期
換金性 いつでも時価で売却可能(申込日翌日の寄り付きで成り行き注文)
税金 申告分離課税 他