ドルコスト平均法

読み方: どるこすとへいきんほう
分類: 運用理論

ドルコスト平均法は、「定期定額購入法」とも呼ばれ、資産運用において、定期的に一定金額(定額)ずつ購入することにより、中長期で平均購入コストを引き下げられる投資手法をいいます。

主に株式累積投資や投信積立、外貨預金、純金積立、プラチナ積立、持株会、確定拠出年金などで利用され、積立てなどの時間分散を図る長期投資に向いています。

ドルコスト平均法の仕組みと効果

ドルコスト平均法は、価格水準によらず、自動的に購入する仕組み(値動きのある商品を一定の金額で継続して購入し、価格変動リスクを分散する手法)のため、価格が低い時は買付数量が多くなり、一方で価格が高い時は買付数量が少なくなるため、中長期で平均単価を引き下げられる効果があります。

ドルコスト平均法の注意点

ドルコスト平均法は、金融機関やファイナンシャルプランナー(FP)などが非常に効果的な手法であると説明することが多いですが、その前提として一つ注意すべきことがあります。

それは、本手法が「長期的な上昇トレンド(値上がり)」を前提としているため、もしそれが実現できないと思われる投資対象を選択した場合は、いくら時間が経ってもうまくいかない(資産が増えない)ことがあるのでご注意ください。

例えば、成長期待の見込めない衰退業種の株式(銘柄)では、長期的な下落トレンドになる可能性があり、この手法は失敗する可能性が高いと言えます。