債券市場の仕組みは?-1

債券市場は、国債や地方債、政保債、普通社債、外債などの債券が取引されている市場です。本市場では、国債が流通面において中心をなしており、また各年限の債券の基準となる「イールドカーブ(金利曲線)」が形成されています。ここでは、債券市場の仕組みを知る上で、主な指標、主な参加者、主な変動要因について見てみましょう。

債券市場の主な指標は?

一般に債券市場は、国内と海外の両方にありますが、日本においては、国内指標では日本国債10年、海外指標では米国債10年の流通利回りが注目されることが多いです。

・円債の指標・・・ 円の長期金利
-日本国債10年、日本国債先物10年
・ドル債の指標・・・ドルの長期金利
-米国債10年、米国債先物10年

債券市場の主な参加者は?

一般に債券市場は、金融機関や機関投資家など、主にプロが参加するマーケットになっています。(株式市場とは異なり、個人投資家のプレゼンスは小さい)

・債券ディーラー、債券トレーダー(銀行、証券 他)
・ブローカー
機関投資家(年金、投信、信託銀行、生損保 他)
ヘッジファンド
・中央銀行
個人投資家 他

債券市場の主な変動要因は?

一般に債券市場は、以下のような様々な要因で日々動いています。

・各国の金融政策
・その時々のマーケットテーマ
・市場参加者の投資マインド
・債券の需給バランス
・ファンダメンタルズ
・スワップマーケット(スワップ金利)の動向
・将来の金利見通し
・ヘッジファンドの動き
・国際情勢
・テクニカル要因(債券先物など) 他