家計と生計の違い

日常生活の中で、「家計をやりくるする」や「生計を立てる」というように、「家計」や「生計」という言葉を見聞きすることがありますが、この二つはどう意味が違うのでしょうか? 簡単に言えば、家計は生活していく中での主に金銭を介した活動をいうのに対して、生計は生活していくための方法や手段のことをいいます。

なお、家計において、日常生活を維持するのに必要な費用(コスト)については、家計費生活費生計費と言い、どれも同じように使われています。

家計について

家計は、日常的には、個人や家族が生活していく際の収入と支出の状況をいいます。これは、生活していく中での主に金銭を介した活動のことであり、また経済学的には、政府や企業と共に、重要な経済主体をなしており、家庭の生活設計に従って行われる経済活動、及びその経済活動の結果を貨幣面から捉えたものとなっています。

生計について

生計は、生活していくための方法や手段のことをいいます。また、税務面で使われる「生計を一にする」とは、必ずしも同居を要件とするものではありません。