指標金利

読み方: しひょうきんり
分類: 金利

指標金利は、マーケットにおいて、金利水準を判断したり、評価したりする際に目印となる金利をいいます。

具体的には、金融市場で扱われる主要な金利で、ディーラートレーダーなどが参加するプロの市場だけでなく、金融機関が企業向けの融資や個人向けの融資、各種預金の金利、保険の積立利率などを決定する際にも指標として使われるものとなっています。

◎米国においては、短期金利では「FF金利」が、長期金利では「米国債10年利回り」が指標金利となっている。

◎日本においては、短期金利では「無担保コール翌日物金利」が、長期金利では「新発10年国債利回り」が指標金利となっている。

<LIBORの廃止について>

長年、国際的には、主要通貨LIBOR(3カ月物や6カ月物など)が指標金利として使われていたが、世界的に問題となった大手金融機関による不正操作の発覚を受け、新指標への移行期間を経て、2021年末に廃止された。