自動車重量税とは何か?

自動車重量税は、自動車の重量等に応じて課税される国税をいいます。これは、自動車重量税法に基づくもので、自動車の重量や用途区分、経過年数などに応じて徴収され、通常、自動車の新規登録と車検(新車は3年、2回目以降は2年毎)の際に、車検証の有効期間分をまとめて納付する仕組みになっています。

目次:コンテンツ構成

自動車重量税の課税

自動車重量税は、1971年に創設された自動車重量税法に基づくもので、自動車の走行が多くの社会的費用をもたらしていることや、道路等の社会資本の充実の要請が強いことを考慮して、広く自動車の使用者に負担を求めるための税金で、車検または届出により自動車が道路を走行しうる権利を得ることに着目して課税されます。

自動車重量税の納税義務者と納付

自動車重量税では、自動車検査証の交付等を受ける者および車検制度対象外である届出軽自動車の車両番号の指定を受ける者が納税義務者となります。

また、本税金については、自動車検査証の交付等または車両番号の指定を受ける時までに、原則として、その税額に相当する金額の自動車重量税印紙を自動車重量税納付書に貼り付けて納付します。

自動車重量税の税額

自動車重量税の税額は、車両重量、車種、年数、エコカー減税の有無の4項目によって決まります。

|車両重量|
重量税のクラスは、500kg単位で区切られている。

|車種|
車両重量により変動する自家用乗用車に対して、軽自動車は車両にかかわらず一律。また、自家用と事業用とでは車検期間が異なるため、車検時の納税額も変わる。

|年数|
新車の新規登録から13年以上経過すると税額が上がり、18年以上経過するとさらに税額が上がる。

|エコカー減税の有無|
エコカー減税対象車の場合、その性能に応じて自動車重量税が軽減または免税される。

なお、次回の車検を受ける時に自動車重量税がいくらになるかは、国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス(専用サイト)」で、車台番号と検査予定日を入力すると、自動車重量税額が表示されます。

自動車重量税の還付

自動車重量税を納めた期限途中の「使用済自動車」については、使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)に基づいて適正に解体されたもので、車検残存期間が1カ月以上の場合は、申請により残存期間に相当する金額が還付されます。