間接金融

読み方: かんせつきんゆう
英語: Indirect financing
分類: ファイナンス

間接金融は、資金需要者(借り手)が金融機関(貸し手)を通して、資金供給者から間接的に資金を調達する方法をいいます。現在、その中心は「銀行貸出」で、多くの預金者から集められた預金を元手に、多くの借り手に多様な融資が行われています。

一方で、間接金融に対して、借り手が第三者を通さずに、貸し手から直接資金を調達する方法を「直接金融」と言います。

間接金融の仕組み

間接金融は、国や地方公共団体、企業、国際機関などが、銀行・信託・信金・信組・労金・農協・保険会社等の金融機関が資金供給者(個人・法人等)から預貯金・債券・信託・保険等によって集めた資金を間接的に調達することを指します。

◎資金需要者(借り手)は、ニーズに合った長短のローンを金融機関(貸し手)から借りられる。

◎金融機関(貸し手)は、ローンの商品設計を行い、また資金需要者(借り手)の審査(与信判断)を行う。

間接金融のリスクと金利

間接金融では、借り手が債務を返さないリスクは、融資(ローン)を実行した金融機関が負うことになるため、いかに不良債権を少なくするかが大きな課題となり、高度な与信管理が問われることになります。

また、ローンの金利は、融資期間に対応した資金調達コスト(市場金利を反映した金利)に、事業経費や利鞘を上乗せして決められ、通常、借り手の信用力が高ければ低い金利となりますが、逆に借り手の信用力が低ければ高い金利となります。