東京金融取引所(TFX)

読み方: とうきょうきんゆうとりひきじょ
英語名: Tokyo Financial Exchange (TFX)
分類: マーケット|国内取引所

東京金融取引所(金融取)は、東京都千代田区丸の内にある、金融デリバティブの総合取引所(金融商品取引所)をいいます。これは、1989年に施行された金融先物取引法に基づき、市場開設の免許を受け、会員制の組織として国内外の主要金融機関の出資により設立されました(設立当初は「東京金融先物取引所」という名称)。また、2004年に取引所の株式化という世界的な潮流の中で、コーポレートガバナンスの強化とより利便性が高く透明な市場を目指し、組織形態を株式会社に転換しました。そして、2007年に金融商品取引法が施行されたことに伴い、金融先物取引のみを扱う「金融先物取引所」から、あらゆる金融商品を取り扱う「金融商品取引所」へと生まれ変わりました(2007年に現名称に変更)。

現在、東京金融取引所は、市場の発展に貢献し、新しい価値創造を生み出すことを目的として、国内外の取引所と覚書(MOU :Memorandum of Understanding)等を締結し、積極的な提携を行っています。また、設立以来、最新鋭システムの導入、取引所として国内初の約24時間取引可能な取引所為替証拠金取引の開設など、グローバルスタンダードを視野に入れた施策を通し、日本のデリバティブマーケットを牽引しています。

東京金融取引所の事業内容

有価証券の売買及び市場デリバティブ取引を行う金融商品市場を開設・提供し、市場の公正を確保する
・金融商品市場において成立した市場デリバティブ取引の清算業務を行う

(取引所機能は、公正な市場の維持と成立した取引の清算)

東京金融取引所の上場商品

・ユーロ円3ヵ月金利先物
・ユーロ円3ヵ月金利先物オプション
・無担保コールオーバーナイト金利先物
・取引為替証拠金取引(くりっく365
・取引所株価指数証拠金取引(くりっく株365

東京金融取引所の沿革

・1989年:東京金融先物取引所設立、取引開始
・1991年:完全システム取引開始、夜間取引開始
・1996年:LIFFEと提携、新証拠金制度導入、取引時間拡大
・1998年:最終決済価格にTIBOR導入、証拠金の分別管理導入
・1999年:ギブアップ制度導入
・2001年:米国先物業協会 (FIA) に加盟
・2003年:新システム稼動
・2004年:会員制法人から株式会社へ組織変更
・2005年:取引所為替証拠金取引を開始
・2007年:東京金融取引所へ社名変更
・2008年:比例配分方式導入
・2009年:国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)に加入
・2010年:取引所株価指数証拠金取引を開始
・2013年:くりっく365・くりっく株365の新システム稼働
・2014年:新金利システム稼働