【読み方:ほし、分類:二本足】

星は、チャートにおいて、大陽線または大陰線の後に放れて出現したコマ(小陽線、小陰線)をいいます。

二本足の一つで、陽陽、陽陰、陰陽、陰陰の4つの組み合わせがあり、前日の高値または安値から放れて始まり、そのまま前日の値幅外で終わったことを意味します。それぞれで解釈が異なりますが、例えば、陽陽なら上昇を暗示して強気、陰陰なら下落を暗示して弱気と見ることができます。

また、星の後の3本目のローソク足によって、相場の方向性がさらに明確となり、「三川明けの明星」や「三川宵の明星」などが完成することもあります。

星の例

なお、星の形状が寄引同時線の場合を「十字星」、上影が長いものを「流れ星」と言います。

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