香港取引所(HKEX)

読み方: ほんこんとりひきじょ
英語名: Hong Kong Exchanges and Clearing Limited(HKEX)
分類: 取引所(香港)

香港取引所(HKEX)は、中国語で「香港交易及結算所(香港交易所)」と呼ばれ、中華人民共和国香港特別行政区(香港)に本拠を置く、世界有数の取引所運営会社をいいます。これは、有価証券(株式・ETF等)とデリバティブを中心とする総合取引所で、幾度かの再編を経て、2000年3月に現在の株式会社の形態となり、同年6月に自らの取引所に上場しました。また、2012年に世界最大規模の非鉄金属専門の取引所であるロンドン金属取引所(LME)の買収に成功し、商品(コモディティ)取引プラットフォームへの参入が可能になりました。

現在、香港取引所は、傘下企業方式で、現物取引を取扱う「香港証券取引所(SEHK:The Stock Exchange of Hong Kong Limited)、デリバティブ取引を取扱う「香港先物取引所(HKFE:Hong Kong Futures Exchange Limited)」、商品取引(非鉄金属等)を取扱う「ロンドン金属取引所(LME:The London Metal Exchange)」、証券・先物・オプション等の複数の清算機関(Hong Kong Securities Clearing Company Limited、HKFE Clearing Corporation Limited、OTC Clearing Hong Kong Limited 他)を運営しています。

なお、香港証券取引所(株式の取引市場)には、「メインボード(主板)」と「グロース・エンタープライズ・マーケット(創業板)」があり、多くの香港企業や中国企業のほか、外国企業も上場しており、また代表的な株価指数には、世界的にも有名な主要企業で構成され、香港市場の時価総額の七割を占めるとされる「ハンセン指数(Hang Seng Index)」があります。