シカゴ・オプション取引所(CBOE)

読み方: しかごおぷしょんとりひきじょ
英語名: Chicago Board Option Exchange(CBOE)
分類: 取引所(米国)

シカゴ・オプション取引所(CBOE)は、アメリカ合衆国のイリノイ州のシカゴにある、世界有数の取引量を誇るデリバティブ(金融派生商品)取引所をいいます。これは、Cboe・グローバル・マーケッツ(Cboe Global Markets)傘下の取引所で、現在、個別銘柄株や株式指数などの様々なオプション商品が上場されており、米国で最大の株式オプション取引所となっています。

なお、CBOEが考案した世界的に有名な指数に、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出し、米国株式市場に対する投資家の恐怖心を反映すると言われる「CBOE VOLATILITY INDEX(VIX指数)」があります。

CBOEの沿革

シカゴ・オプション取引所(CBOE)は、非公認レベルで公平かつ整然と取引されていなかったオプション取引を、一定の規制の下に公平かつ整然としたオプション市場の形成を目指して、1973年にシカゴ商品取引所(CBOT)によって設立されました。その後、CBOTから独立し、2010年に同取引所の親会社であるCBOEホールディングズはNASDAQに上場しました。

2017年にCBOEホールディングズが取引所運営会社の「バッツ・グローバルマーケッツ(BATS Global Markets)」を約32億ドルで買収したのに伴い、同社は「Cboe・グローバル・マーケッツ(Cboe Global Markets)」に社名変更しました。また、2018年には、同社の上場市場を自社傘下の「Cboe BZX」に変更しました。

Cboe Global Marketsの運営市場

Cboe Global Marketsは、かつては、オプションを中心としたデリバティブ取引所「CBOE」の持株会社(運営会社)でしたが、2017年に米国と欧州の証券取引所や外為プラットフォームを運営する「BATS Global Markets」を買収したのに伴い、世界的な総合取引所の運営会社となり、現在、以下のようなマーケットを運営しています。

・Cboe U.S. Options
・Cboe U.S. Equities
・Cboe European Equities
・Cboe Futures Exchange
・Cboe FX

※BATSは、買収時点で、NYSEとNASDAQに次ぐ、米国3位の取引所だった。