逆イールド

読み方: ぎゃくいーるど
分類: 金利

逆イールドは、イールドカーブが「右下がりの曲線」になることをいいます。これは、金融市場(マーケット)において、短期金利長期金利よりも高くなる状況を指し、またイールドカーブとは、縦軸を金利(利回り)、横軸を期間(残存年数)として、各期間に対応する利回りをプロットしてゆき、その点をつなぎ合わせて描かれる、利回り残存年数の関係を表す「利回り曲線(金利曲線)」のことをいいます。

一般にマーケットにおいて、過度な金融不安や政策の急激な変化などにより短期金利が急騰したり、また目先のインフレ懸念が強かったりするなど、何らかの要因で遠い将来よりも近い将来の方がリスクが高くなると市場が予測した場合などに、長期債よりも短期債の需要が相対的に増え、長短の金利水準が逆転して「逆イールド」になることがあります。これに対して、平時(普通)の状態である、長期金利の方が短期金利よりも高くなること(イールドカーブが右上がりの曲線になること)を「順イールド」と言います。

ちなみに、金利の世界では、短期は1年以内、中期は5年前後、長期は10年、超長期は20-50年を指して言うことが多いです。