順イールド

読み方: じゅんいーるど
分類: 金利

順イールドは、イールドカーブが「右上がりの曲線」になることをいいます。これは、マーケットにおいて、短期債の利回りが長期債の利回りを下回っていること、すなわち、長期金利短期金利よりも高くなる(上回る)状況を指します。

また、イールドカーブとは、縦軸を金利(利回り)、横軸を残存年数(期間)として、各期間に対応する債券の利回りをプロットしてゆき、その点をつなぎ合わせて描かれる、利回りと期間の関係を表す「利回り曲線(金利曲線)」をいいます。

※金利の世界では、短期は1年以内、中期は5年前後、長期は10年、超長期は20-50年を指して言うことが多い。

順イールドの概要

一般にマーケットにおいて、平時(通常時)では、残存期間が長い債券の利回りの方が、残存期間が短い債券の利回りよりも高い状況を示すのが普通であり、「長期金利>短期金利」という関係(順イールド)が成り立っています。

一方で、短期金利の方が長期金利よりも高くなること(イールドカーブが右下がりの曲線になること)を「逆イールド」と言います。

<通常の利回り曲線の変化>

・景気拡大で長期金利上昇:カーブが急になる
・景気減速で長期金利低下:カーブが緩くなる