担保

読み方: たんぽ
分類: ローン|担保・保証人

担保は、債務者債務を履行しない場合に備えて、予め債権者に提供される、債権弁済を確保する手段となるものをいいます。これには、抵当権や質権など特定の財産をもって担保とする「物的担保」と、債務者以外の第三者の一般財産をもって担保とする「人的担保保証)」の二つがあります。また、金融機関が取得する担保物権の種類には、預金担保や受取手形担保、有価証券担保、債権担保、動産担保、不動産担保などがあります。

一般に担保は、被担保債権(担保によって履行が保証されている債権)、担保目的物(被担保債権の担保として供された事物)、担保権者(設定者から担保の設定を受けた被担保債権を有する債権者)、設定者(担保目的物を提供した被担保債権の債務者、または担保目的物を提供した第三者)から構成されます。

担保の効力

担保には、被担保債権の履行を強制する効力があり、大きく分けて、以下の二つの効力があります。

●優先弁済的効力

債務不履行の際に、担保目的物から、他の債権者に先立って優先的に債権の充足を受けられる効力。

●留置的効力

債務不履行の際に、担保目的物を留置できることで、間接的に債務者に履行を強制する効力。

担保権の種類

債務者がその債務を履行できない場合に備えて、債権者がその債権を担保するために設定する権利を「担保権」といい、主なものとして以下があります。

質権

債務者または第三者(担保提供者)から受け取った担保物を、債務が弁済されるまで留置し、弁済されない場合は、その担保物から優先して弁済を受ける権利。

抵当権

特定の債権を保全するための担保権で、債務者または第三者(担保提供者)が提供した担保物の占有を債権者に移さず、抵当権設定者の手元に留めて、それを使用・収益させながら、万が一、債権が弁済されない時は、その担保物を(任意)競売し、その代金により、他に優先して弁済を受ける権利。

根抵当権

一定の範囲に属する不特定の債権を、極度額を限度として担保するために設定される一種の抵当権。

譲渡担保

特定の債権の担保として、債務者または第三者(担保提供者)が提供した担保物の所有権を担保の目的をもって債権者に移転し、債権が弁済されない場合は、その担保物から他に優先して弁済を受ける権利。

カテゴリー|ワード索引

インフォメーション

楽天市場は、ネットショッピングの定番。楽天カードは、年会費が永年無料で、カード会員には楽天市場や街中の加盟店でポイントが貯まり、お得な特典も数多く用意されています。