通常国会(常会)

読み方: つうじょうこっかい
分類: 日本経済|政治

通常国会は、日本において、憲法で年に一回、召集が定められている国会のことをいい、憲法では「常会」と言います。これは、毎年1月下旬に召集され、150日間の会期で6月まで行われ、一回のみ両議院の議決で会期が延長できます。

例年、通常国会の冒頭で内閣総理大臣が一年間の政権運営の基本方針や施策などについて説明する「施政方針演説」を行い、これに対する各党の代表質問が衆議院と参議院の本会議でそれぞれ行われます。また、その後に予算委員会で翌年度の予算案が審議されますが、審議するテーマに特に制限がないため、その時々の焦点となっているテーマが取り上げられることが多いです(予算委員会は、与野党とも委員には論客を揃え、主戦場と位置付け)。

一般に通常国会は、最重要議題である予算案の成立までの期間を「前半国会」、それ以降の内閣の目指す政策に関わる重要法案を審議する期間を「後半国会」と呼ぶことが多いです。なお、日本の国会には、通常国会以外に、必要に応じて臨時に召集される「臨時国会」と、衆議院総選挙の後、30日以内に召集される「特別国会」があります。