内閣官房長官

読み方: ないかくかんぼうちょうかん
英語名: Chief Cabinet Secretary
分類: 日本経済|行政

内閣官房長官は、内閣法に基づき、内閣に置かれる内閣官房の長(トップ)をいいます。また、内閣官房とは、内閣の首長である内閣総理大臣を直接に補佐・支援する行政機関で、具体的には、内閣の庶務、内閣の重要政策の企画立案・総合調整、情報の収集調査などを担っています。

一般に内閣官房長官の職務としては、内閣官房の事務を統轄し、閣議の運営や各省庁との連絡・調整などを行っており、その職位は国務大臣となっています(通常、国会議員がなる)。日常の閣議においては、進行係を務め、また閣内での権限は強く、他の国務大臣の管轄の内容についても調整という形で介入することができます。なお、長官の下には3人の副長官が置かれ、その執務室は総理大臣官邸5階にあり、特別職の国家公務員である国務大臣秘書官1人が割り当てられています。

ちなみに、新聞やテレビなどのニュースで報道される「政府首脳」とは官房長官を、また「政府高官(政府筋)」とは官房副長官を指すと言われています。

<内閣官房長官の具体的な役割>

・内閣の諸案件について行政各部の調整役としての役割
・重要な決定事項に関して国会各会派との調整役としての役割
・重要な事項や様々な事態に対する政府としての公式見解などを発表する政府報道官(スポークスマン)としての役割