連想買い

読み方: れんそうがい
分類: 売買

連想買いは、ある出来事をきっかけに、その出来事の連想から買いが広がることをいいます。

主に株式相場で使われる用語で、何らかの好材料が出て、ある銘柄の株価が上昇すると、その銘柄に似た銘柄や関連した銘柄も同時に上昇するであろうと見越して買われることをいいます。

一方で、連想買いとは反対に、ある出来事をきっかけに、その出来事の連想から売りが広がることを「連想売り」と言います。

<本用語の使用例>

・総選挙まで、各党のマニフェストに沿ったテーマ株の連想買いが続くとみられる
・新型インフルエンザ拡大への警戒感が強まる中、同社にも関連銘柄とし連想買いが活発化した
・欧米の金融機関の財務状況に対する不安感の後退で、日本の銀行株や証券株などにも連想買いが入っている

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