思惑買い

読み方: おもわくがい
分類: 売買

思惑買いは、マーケット全般で使われる用語で、相場の上昇につながるような事柄が特に見あたらない中、憶測や予測、あるいは噂などをもとにして買うことをいいます。

一般にマーケット(市場)において、思惑買いが行われることにより、実際に材料が出る以前に、ある種の期待や予想が広がり、相場が上昇することがよくあります。

◎市場では、噂が広がっている間に相場が上昇し、ニュースになって世間に広まった時には、大部分が織り込み済みで、相場が上がらないことがよくある。

◎市場では、皆が思惑で買って、その後、実際に材料が出て、大方の予想を裏切るものだった場合、それ事態は特に悪材料でなくても、大きく売られることがよくある。

一方で、思惑買いとは反対に、憶測や予測、噂などをもとにして売ることを「思惑売り」と言います。

<本用語の使用例>

・○○を買収するとの一部報道があり、業界再編が進むとの思惑買いが広がった
・個人投資家など目先資金の思惑買いが流入し、買いが買いを呼ぶ展開となった
・インフルエンザの警戒水準が引き上げられたこともあり、マスク関連の需要が増えるという思惑買いが入っている