私的年金

読み方: してきねんきん
分類: 概念

私的年金は、国以外の機関(組織)が運営する仕組みの年金制度をいいます。これは、対象者に加入義務のある国民年金や厚生年金などの公的年金に対して使われる用語で、公的年金の上乗せの給付を保障する制度を指します。

一般に私的年金は、老後(高齢期)において、より豊かな生活を送るための制度として重要な役割を果たしており、現在、個人や企業は、多様な制度の中からニーズに合ったものを選択することができます。具体的には、企業が従業員のために上乗せする「企業年金」、自営業者等や企業年金のない企業に勤める従業員を対象とした「個人型確定拠出年金」、国民年金だけに加入する自営業者等を対象とした「国民年金基金」などがあります。

さらに、民間の保険会社が提供する「個人年金保険」は、誰でも利用可能で、自由度の高い私的年金となっています。