日経JAPAN1000

読み方: にっけいじゃぱんせん
分類: 株価指数(日本)

日経JAPAN1000は、日本経済新聞社が算出・公表する、株式市場全体の動向に連動させた運用を目指す投資家のベンチマークとなることを主目的に設計した、浮動株を調整した時価総額型の株価指数をいいます。これは、ETFREIT優先出資証券、子会社連動配当株などの普通株式以外を除く、国内証券取引所に上場する全銘柄(親株式、内国株)から選定された1000銘柄を対象に算出しています。

現在、時価総額方式の株価指数については、全世界的に市場流通株数ベースでの時価総額測定(いわゆる浮動株調整)が主流になっており、具体的には、親子上場や株式持ち合いなど長期固定的な保有を目的とした株主の持ち株数を控除した株式数で時価総額を計算しています。その視点としては、市場に流通している株式数ベースでマーケットの動向を測定することにほかならず、算出された指数がより市場参加者の実感に近いものとなるメリットに加えて、市場参加者が指数連動運用を目指す際にファンド設定が容易になるという点が評価されています。

※本指数のデータは、日本経済新聞の朝刊(マーケット総合欄)に掲載。

日経JAPAN1000の算出方法

構成銘柄の浮動株調整済み時価総額合計額を、「基準時価総額」で割って算出します。また、別途、構成銘柄の配当を基準時価総額の調整の対象とした浮動株調整時価総額型(配当込み)の指数である「日経JAPAN1000D」も算出しています。

・算出開始は、2005年3月31日
・基準日である2002年11月1日の基準値を1,000ポイントとして算出
ブラックマンデーやバブル崩壊など局面毎の指数の動きを解析可能な長期性を確保するため、1986年11月1日まで遡及計算
・日経の総合経済データベースNEEDSに収録されている関連情報を駆使して、この浮動株調整を精緻に実現

日経JAPAN1000の銘柄入れ替え

指標性を維持するため、毎年1回、定期見直しで、10月末に構成銘柄を入れ替えています。

・過去2年間の浮動株調整済み時価総額の平均値のランキングをもとに入れ替えを実施
・経営再編や経営破綻などで欠員が出る場合も銘柄は補充せず、定期見直しの際に1000銘柄に戻す(それまでの間は、1000銘柄未満で算出)

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