直物為替取引

読み方: じきものかわせとりひき
英語: Spot exchange
分類: 外国為替取引

直物為替取引(直物為替)は、「直物取引」や「スポット取引」とも呼ばれ、原則として、通貨を売買することを契約した日(約定日)から2営業日後に受け渡しをする外国為替取引をいいます。通常、受渡日が2営業日後(約定日の翌々営業日)とされているのは、外国為替取引は国境を越えて取引が行われることから、各国に時差があることも考慮して事務処理上の余裕を持たすためです。また、この取引の例外として、約定日の当日または約定日の翌営業日に受け渡しされることもあります。

一般に外国為替取引には、通貨の受け渡し(資金決済)の時期によって、現時点での「直物為替取引」と将来の時点での「先物為替取引」の2つがあります。また、その他に、直物為替と先物為替の売買を同時に交差的に組み合わせて行う取引(直物為替の売買に、逆の売買条件の先物為替を組み合わせた取引)である「為替スワップ」というものもあります。