DAP(仕向地持込渡し)

読み方: でぃえぃぴー
英語名: Delivered at Place
分類: 貿易

DAPは、"Delivered at Place"の略で、貿易において、仕向地持込渡しのことをいいます。これは、インコタームズ2010が規定する「あらゆる輸送形態に適した規則(Rules for Any Mode or Modes of Transport)」の一つで、輸入者側の指定する場所で物品(貨物)を引き渡す規則となっています。具体的には、その場所に到着した荷下ろしの準備が出来ている輸送手段の上で、貨物が輸入者(買主)の処分に委ねられた時点で、費用とリスクの負担が輸出者(売主)から買主に移転します。(輸出通関は売主が行い、輸入通関は買主が行い、また荷下ろし費用は買主が負担する)

なお、インコタームズ2010の「あらゆる輸送形態に適した規則」には、DAP(仕向地持込渡し)の他に、EXW(工場渡し)、FCA(運送人渡し)、CPT(輸送費込み)、CIP(輸送費保険料込み)、DAT(ターミナル持込渡し)、DDP(関税込持込渡し)があります。

インコタームズ(Incoterms):国際商業会議所(International Chamber of Commerce:ICC)が制定した貿易取引条件の解釈に関する国際規則。