雑損失

読み方: ざつそんしつ
分類: 財務・会計|損益計算書

雑損失は、企業会計(経理)の営業外費用のうち、科目や金額ともに重要性の乏しいものを処理するための勘定科目をいいます。これは、営業外費用の中で、他のいずれの科目にも当てはまらないものや、その発生頻度が稀で独立の科目とするほど金額的にも重要でないもの(取引金額が少額なもの)などを処理するために用いられます。具体的には、盗難による損失、税金の延滞料や加算税、交通違反等の罰則金の支払い、過料の支払い、損害賠償金の支払い、補償金の支払い、現金の過不足(過小)などが挙げられ、これらは雑損失として、損益計算書上において「営業外費用の部」に計上されます。

なお、雑損失の内容や基準は、会社によってそれぞれ異なるため、その処理にあたっては、期毎に異ならないように予め統一しておくことが必要です。(似たような勘定科目に「雑費」があるが、これは「販売費及び一般管理費」に属するもの)