AEON Pay(イオンペイ)

AEON Pay(イオンペイ)とは、イオングループが提供するスマホ決済サービスです。これは、2025年6月に大きくリニューアルされ、従来のコード決済に加えて、タッチ決済のWAONタッチにも対応できるようになりました。

元々、従来のコード決済が「AEON Pay」と呼ばれ、2021年からサービスが開始されました。一方で、WAONタッチのWAONは、2007年からサービスが開始された電子マネーで、専用カードまたはスマホでタッチ決済ができます。

目次:コンテンツ構成

AEON Payの仕組み

AEON Pay(イオンペイ)は、コード決済(コード払い)とタッチ決済(WAONタッチ)の両方に対応したスマホ決済サービスですが、そもそも、どのようにして利用するのでしょうか?

これに関しては、お手持ちのスマホに、AEON Payの機能があるアプリを入れて、利用する仕組みとなっています。具体的には、「iAEON」または「イオンウォレット」のアプリをスマホに入れて、AEON Payの会員登録をすれば、基本設定は完了です。そして、その後に、コード決済とタッチ決済の設定をするという流れとなります。

コード決済とタッチ決済の設定

コード決済(コード払い)については、後払いのイオンカードの設定、または前払いのチャージを行えば、すぐに使えるようになります。

一方で、タッチ決済(WAONタッチ)については、少し手続きが必要です。具体的には、既にスマホでWAONを利用している場合は、既存のWAONと連携することで使えるようになります。また、初めてWAONを利用する場合は、AEON Payのアプリを通して、WAONを新規発行することで使えるようになります。

iAEONとイオンウォレットの違い

AEON Payは、「iAEON」または「イオンウォレット」のアプリで利用できますが、この二つのアプリは、どこが違うのでしょうか?

iAEONは、決済、ポイント、店舗情報が一つになったイオングループの公式アプリで、イオングループの様々なサービスをシームレスに利用したいユーザー向けとなっています。一方で、イオンウォレットは、 イオンカードの公式アプリで、イオンカードをメインで利用するユーザー向けとなっています。

これより、どちらが日常のショッピングに便利なアプリかと言えば、iAEONの方です。なので、イオンカードも利用する方は、iAEONでAEON Payを設定し、カード明細などのチェックで、イオンウォレットを利用するのも良いでしょう。

イオンペイ

AEON Payの使える場所

AEON Pay(イオンペイ)は、現在、コード決済とタッチ決済で使える場所が全て同じではありません。また、ポイントの貯まり方も異なるので、注意が必要です。

AEON Payの使える場所

AEON Payのコード決済(コード払い)については、AEON Pay加盟店で使えます。具体的には、イオングループのスーパーやショッピングセンター、コンビニ、ドラッグストアだけでなく、大手の飲食店や家電量販店、衣料品店などでも使えるようになっています。

一方で、AEON Payのタッチ決済(WAONタッチ)については、WAON加盟店で使えます。具体的には、イオングループのスーパーやショッピングセンター、コンビニ、ドラッグストアなどでは、コード決済と共通して使えますが、その一方で、イオングループ以外では結構異なります。

例えば、タッチ決済は、ファミリーマートやマクドナルド、てんや、王将、ABCマート、しまむらなどでも使えるようになっています。

ポイント

AEON Payを使った場合、コード決済(コード払い)では、AEON Pay加盟店において、WAON POINTが貯まります。

一方で、タッチ決済(WAONタッチ)では、WAON POINTが貯まる「WAON加盟店」では、WAON POINTが貯まるのに対して、WAON POINTが貯まらない「WAON加盟店」では、電子マネーWAON POINTが貯まります。

また、ポイントについては、通常、200円ごとに1ポイントが貯まりますが、イオングループの対象店舗なら、いつでも、200円ごとに2ポイントが貯まります。

AEON Payの支払方法

AEON Pay(イオンペイ)の支払方法は大きく分けて、コード払い、WAONタッチ、請求書払いの3つがあります。この中で、請求書払いとは、公共料金の請求書(払込票)に記載されているバーコードを読取ることで、コンビニや銀行に行かなくても、AEON Payで支払えるサービスです。

なお、AEON Payには、PayPayや楽天ペイなどの競合サービスにはある、ネット決済は用意されていません。

AEON Payのコード払いの支払方法

AEON Payのコード払いでは、後払い型のイオンカード払いと、前払い型のチャージ残高払いがあり、利用前に支払元として準備しておくことが必要です。また、実際に利用するにあたっては、コード表示とコード読取の二つの方式があり、AEON Payのステッカーがあるところで利用できます。

◎コード表示の方式の所では、アプリに表示されたコードを見せて、レジで読み取ってもらうだけで、支払いが完了する。

◎コード読取の方式の所では、店頭に掲示されたQRコードを、スマホで読み取って、自分で支払金額を入力し、そして、お店の人に画面を見せて金額を確認後、確認画面で実行することで支払いが完了する。

AEON PayのWAONタッチの支払方法

AEON PayのWAONタッチは、前払い型のチャージ残高払いとなっており、事前に電子マネーへのチャージが必要です。また、レジでの支払いの際には、アプリでの支払いをWAONに設定しておく必要があります。

実際の支払いのやり方はとても簡単で、WAONマークのあるお店で支払いの際に「WAONで」と言い、レジの端末(専用リーダー)に、スマホをかざすだけで支払いが完了します。なお、レシートで、WAONの残高や付与されたポイントが分かるので、レシートを捨てる前に確認するようにしましょう。

AEON Payのチャージ

AEON Pay(イオンペイ)を利用する場合、チャージ方法として、コード残高へのチャージ、WAONタッチ残高へのチャージ、チャージ残高移行の3つを理解しておくことが必要です。

AEON Payのコード残高へのチャージ

コード残高へのチャージについては、イオンカードからのチャージ、銀行口座からのチャージ、現金でのチャージの三つがあります。現在、1回でチャージできる上限は5万円までで、またAEON Pay残高が5万円以上となるチャージはできません。

◎イオンカードからのチャージは、支払登録を行ったイオンカードやイオンデビットカードからできるようになっている。

◎銀行口座からのチャージは、チャージ可能な金融機関がAeon Payのサイトに掲載されているので、自分の利用する金融機関が該当すれば、利用できる。

◎現金でのチャージは、イオン銀行ATMと新型WAONチャージ機からできるようになっている。

AEON PayのWAONタッチ残高へのチャージ

WAONタッチ残高については、現金チャージとなっており、お店のレジでのチャージと端末でのチャージの二つがあります。 ◎お店のレジでのチャージは、イオングループのお店の他に、ファミリーマートやローソンなどでもできるようになっている。 ◎端末でのチャージは、イオン銀行ATM、新型WAONチャージ機、WAONチャージャーmini、ローソン銀行新型ATMでできるようになっている。

AEON Payのチャージ残高移行

AEON Payは、一つのアプリで、コード決済とタッチ決済の二つが用意されていますが、それぞれのチャージ残高は別々に管理されています。このような仕組みに対して、資金効率を高めるために、アプリでチャージ残高を相互移行できるようになっています。

具体的には、移行先の決済画面を開き、プラスのチャージを選択して、金額を指定すれば、簡単に残高を移行することができます。

AEON Payのメリット

AEON Pay(イオンペイ)のメリットについて、5つほど、簡単に紹介します。

(1)コード決済とタッチ決済の両方を利用できる。これにより、お店に合わせて、柔軟にキャッシュレス決済の仕方を選べる。

(2)ポイントを効率よく貯められる。特に、イオングループ対象店舗が実施する、スマホ決済専用キャンペーンである、ポイント10倍デーは、とてもオトク。

(3)身近な店舗で、お得なキャンペーンやクーポンが用意されている。

(4)AEON Payのユーザー同士であれば、手数料無料の個人間送金ができる(現金の引き出しはできず、AEON Payで使う仕組み)。

(5)地域応援(社会貢献)として、AEON Payの利用額の一部を、希望地域に寄付できる。

AEON Payの注意点

AEON Pay(イオンペイ)の注意点について、5つほど、簡単に紹介します。

(1)AEON Payのコード決済では、後払いのイオンカード払いの使いすぎに注意することが必要。現在、アプリ上で利用上限金額を設定する機能がないので、自分で利用額を管理する必要がある。

(2)登録できるクレジットカードは、イオンカードのみである。また、カードによるチャージポイントがつかず、ポイントの二重取りはできない。

(3)ポイントの種類が、WAON POINTと電子マネーWAONポイントの二つがあり、分かりずらい。なお、ポイントを貯めるには、アプリでの設定が必要。

(4)AEON Payは、イオングループの全ての特典に対応している訳ではない。例えば、55歳以上向けの「G.G感謝デー」の割引は、G.Gイオンカードのカード払いのみが対象となっている。

(5)アプリの利便性に不便さがある。現在、AEON Payが使えるアプリには、iAEONとイオンウォレットの二つがあり、統合されていない。また、セキュリティを重視した設計のため、再ログイン感覚が短くなっている。

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