りそなグループ(Resona Group)
りそなグループ(Resona Group)は、銀行持株会社のりそなホールディングスの傘下に、銀行(りそな銀行、埼玉りそな銀行)、銀行持株会社(関西みらいフィナンシャルグループ)、カード会社、ベンチャーキャピタル、資産運用会社、総研などを有する大手金融グループです。
現在、首都圏と関西圏を中心に、地域に密着した営業力を活かし、グループのネットワークを展開しています。
※関西みらいフィナンシャルグループ:りそなホールディングスの連結子会社の銀行持株会社、傘下に関西みらい銀行やみなと銀行などを有する。
目次:コンテンツ構成
りそなホールディングスの会社概要
りそなホールディングスは、東京証券取引所に上場する、りそなグループの銀行持株会社です。
現在、コーポレートブランドである「りそな(Resona )」は、りそなホールディングス、りそな銀行、埼玉りそな銀行、りそなカード、りそなキャピタル、りそなアセットマネジメントなどで社名の一部に使われており、また社名の横に「りそな」のシンボルマークを配置し、ブランドの統一と認知を図っています。
商号 | 株式会社りそなホールディングス 〔Resona Holdings, Inc.〕 |
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所在地 | 東京都江東区木場1丁目5番65号(東京本社) 大阪市中央区備後町2丁目2番1号(大阪本社) |
設立日 | 2001年12月12日 |
事業目的 | 銀行等子会社の経営管理、ならびにそれに付帯する業務 |
上場 | 東京証券取引所 |
証券コード | 8308 |
グループ会社 | りそな銀行、埼玉りそな銀行 関西みらい銀行、みなと銀行 関西みらいフィナンシャルグループ りそな保証 りそな決済サービス りそなカード りそなアセットマネジメント リソナキャピタル りそな企業投資 りそな総合研究所 他 |
りそなグループのCI(Corporate Identity)
りそなグループでは、名称の「りそな(Resona)」について、以下のようにCI(Corporate Identity)を定義しています。
ネーミング
「りそな」は、ラテン語で「Resona=共鳴する、響きわたる」という意味を持つ。顧客の声に耳を傾け、共鳴し、響き合いながら、顧客との間に揺るぎない絆を築いていこうという思いが込められている。
シンボルマーク
シンボルマークは、2つのRをモチーフとしており、「りそな(Resona)」と「地域(Regional)」が共鳴し合う様子を表現している。また、全体を囲む正円は「安心感」と「信頼感」を表現している。
グループカラー
グループカラーは、「グリーン」と「オレンジ」を使用。グリーンは、やさしさや透明等を、オレンジは、親しみやすさや暖かさ等を象徴している。
りそなグループのブランドスローガン
りそなグループでは、「想いをつなぐ、未来を形に。Next Action」というブランドスローガンを掲げています。
想いをつなぐ
顧客をはじめとする全てのステークホルダーの想いをつなぐというメッセージを込めている。また、グループ発足以来の改革の精神「りそなイズム」をつないでいくという意思も込めている。
未来を形に
顧客の幸せな未来を創る、これまでの常識にとらわれない新しい金融サービスの形を創っていくという決意を込めている。
Next Action
「想いをつなぐ、未来を形に。」の具現化に向け、次の一歩を踏み出す、行動する、実行することの決意表明。右肩上りの躍動感あるデザインは、「未来に向けて行動し続ける」姿勢を表してる。
りそなグループの沿革
りそなグループは、日本の銀行業界の中で数度の再編を経て、2002年から本格始動しました。
・2001年12月:大和銀・近畿大阪銀・奈良銀の3行が株式移転により「大和銀ホールディングス」を設立
・2002年03月:あさひ銀が株式交換で完全子会社となる
・2002年04月:グループ名を「りそなグループ」とする
・2002年10月:持株会社の商号を「りそなホールディングス」に変更
・2003年03月:埼玉りそな銀行として首都圏で営業開始
・2006年01月:りそな銀行が奈良銀行と合併
・2010年05月:東京本社を東京都江東区木場に移転
・2015年06月:公的資金を完済
・2017年11月:「関西みらいフィナンシャルグループ」を設立
・2017年12月:近畿大阪銀行の全株式を関西みらいフィナンシャルグループへ譲渡