プレハブ工法

プレハブ工法は、工場で予め部材の生産や加工を行ってから、現場に運んで組み立てる工法をいいます。

建築工法の一つで、主に大手住宅メーカーが採用しており、主要部材や構造によって、木質系プレハブや鉄骨系プレハブ、ユニット系プレハブ、コンクリート系プレハブなどがあります。

一般にプレハブ工法は、主要部材も構造もメーカーによって様々ですが、どれも規格化された部材を工場で量産するため、品質や価格が安定しており、また現場の手間が少なく工期の短縮を図れるなどのメリットがあります。

｜木質系プレハブ｜
2×4工法に似た木質パネルを用いるもの。

｜鉄骨系プレハブ｜
軽量鉄骨で骨組みを作ってコンクリートパネルを張り付けるもの。

｜ユニット系プレハブ｜
鉄骨または木材をフレームとした箱（ユニット）を現場で連結するだけのもの。

｜コンクリート系プレハブ｜
プレキャストコンクリートパネルを使用して床・壁・天井を組み立てていくもの。