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一物四価

読み方: いちぶつよんか
分類: 土地

一物四価は、日本の一つの土地に四つの異なった価格があることをいいます。これは、「実勢価格(時価)」、「公示地価」、「路線価(相続税評価額)」、「固定資産税評価額」の四つの価格を指します。

また、この四つに「基準地価(都道府県基準地標準価格)」を加えた「一物五価」という概念もあります。

現在、日本において、土地の価格が一つでないのは、国や地方自治体、売主や買主などが、それぞれ違った視点や尺度から、土地の価値を評価(判定)しているからです。

|実勢価格(時価)|
実際に取り引き(売買)される価格。

公示地価
「公示価格」とも呼ばれ、地価公示法に基づいて、国土交通省が毎年調査・公表する価格。

路線価
「相続税路線価(相続税評価額)」とも呼ばれ、 国税庁が毎年調査・公表する、市街地等において、公衆が通行する道路(路線)に付けられた価格(公示地価の8割が目安)。

|固定資産税評価額|
「固定資産税路線価」とも呼ばれ、固定資産税等を賦課するための基準となる評価額(公示価格の7割が目安)。