システマティックリスク

英語: Systematic Risk
分類: リスクとリターン

システマティックリスクは、「市場関連リスク」や「分散不能リスク」とも呼ばれ、分散投資を行っても消去しきれないリスクをいいます。これは、現代ポートフォリオ理論において、株式や債券など個別証券の市場全体に対する相対的なリスクを指し、通常、ベータ値として表されます。

また、本リスクの具体的要因として、海外市場の動向、市場金利の動向、景気の動向、政府要人の発言など、マーケット全体に影響をもたらすようなものが挙げられます。

◎個別証券のリスクを評価する場合、マーケット全体の影響を受けるリスク部分(システマティックリスク)と、その証券独自のリスク部分(アンシステマティックリスク)に分けて、リスクの度合いを測ることができる。

◎証券投資において、ポートフォリオに含まれる銘柄の数を増やしていくと全体のリスクは軽減されていくが、その一方である一定の値に収束し、それ以下に下がらないのがシステマティックリスクの値。