スペキュレーション取引

読み方: すぺきゅれーしょんとりひき
英語: Speculation
分類: 投資手法

スペキュレーション取引は、「投機取引」とも呼ばれ、独自の相場観やテクニカル分析のシグナルなどに基づいた売買行為を通して、積極的なキャピタルゲインの取得を目的とした取引をいいます。

具体的には、外国為替や株式、債券、コモディティ、暗号資産などのマーケット(現物、デリバティブ)において、ロング(買い)やショート(売り)のポジジョンを作り、短期間の価格変動で生じる差益を狙って行う取引が該当します。

一般にスペキュレーション取引は、相場の動向次第で、当たれば利益が大きい半面、外れれば損失も大きい、ハイリスク・ハイリターンの取引となっています。また、スペキュレーション取引を行う投資家を「スペキュレーター(投機筋)」と言います。

◎例えば、株価指数の先物取引(スペキュレーション取引)では、先物価格の値上がり(値下がり)を予想して買い建て(売り建て)た場合、予想通り相場が上昇(下落)したら転売(買戻し)をして、利益を得ることができる。

◎マーケット(市場)には一定の投機筋がおり、基本的に短期売買(スペキュレーション取引)で大きな資金を動かす傾向があるため、市場のかく乱要因になる一方で、常に売り買いを繰り返しているため、市場の流動性を維持する役割も果たしている。