実損払い
	
		| 読み方: | 
		じっそんばらい | 
	
	
		| 分類: | 
		損害保険(仕組み) | 
	
実損払いは、損害保険の保険事故によって損害が発生したとき、保険契約時に予め定めた保険金額(契約金額)を上限として、実際の損害額を保険金として支払うことをいいます。
保険事故の際の保険金の支払方法の一つで、「実損てん補」とも呼ばれ、例えば、保険契約者に自己負担額がある場合、事故時の支払保険金については、損害額から自己負担額を差し引いたものとなります。
一般に自動車保険や火災保険、家財保険などの損害保険の保険金は、「実損てん補」が基本となりますが、一方で傷害保険では、生命保険と同様、予め定めた保険金額が支払われます。