サブバンク
読み方: | さぶばんく |
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分類: | 金融機関 |
サブバンクは、メインバンクに対する用語で、主たる取引を行う銀行とは別に、補助(補完)的に活用する銀行をいいます。
法人(企業等)においては、融資や預金などで複数の銀行と取引している場合に、最も密接な関係にある主要取引銀行以外を指します。また、個人においては、給与の振込口座やクレジットカードの支払口座に指定したり、公共料金の口座振替を行ったりするなど、日常生活の中で最も活用する銀行以外を指します。
一般にサブバンクは、個人の場合、日常の生活資金と貯蓄資金を分けるなど、メインバンクと使い分けをする際に効果的です。例えば、ATM利用手数料の優遇や定期預金の高金利、商品ラインナップの充実など、何らかのメリットがある銀行をうまく活用するとよいでしょう。
また、ペイオフの関係から一つの銀行に全て預けるのはリスクがあるため、信用力の高い銀行に分散して預ける場合にも活用されます。