オプショナル・オプション

オプショナル・オプションは、「コンパウンド・オプション」とも呼ばれ、オプションを原資産とするオプション取引をいいます。

オプション取引とは、デリバティブの一つで、ある商品について、将来の一定の期日（期間内）に一定の数量を、その時の市場価格に関係なく、予め決められた特定の価格（権利行使価格）で買う権利、または売る権利を売買する取引をいいます。

一般にオプショナル・オプションは、オプションを売買するオプションで、以下の四形態を基本とし、現状ではまだ確定していないものへのヘッジ手段として使われます。また、その仕組み（特徴）として、権利行使価格と権利行使期日が２つあります。

・コール・オン・コール（コールを買うオプション）
・コール・オン・プット（プットを買うオプション）
・プット・オン・コール（コールを売るオプション）
・プット・オン・プット（プットを売るオプション）