キンカブ

キンカブは、三井住友フィナンシャルグループSMBC日興証券が提供する、「金額・株数指定取引」の愛称(サービス名)をいいます。これは、東京証券取引所(一部、二部、マザーズ、JASDAQ)に上場している銘柄のうち、同社が定める銘柄を対象に、「金額」もしくは「株数」を指定して、500円から株式投資ができるというものです。

|金額を指定|
1銘柄につき500円以上500円単位の金額を指定できる。
|株数を指定|
小数点以下第5位までの株数(概算注文金額が500円以上)を指定できる。

キンカブの主な特徴

キンカブは、他の少額株式取引と比べても、非常に利便性が高く、具体的には以下のような特徴があります。

・株価に縛られず、500円以上500円単位で指定した金額で対象銘柄を売買することができる
・10銘柄に1万円ずつ投資するなど、「等金額投資」といった独自のポートフォリオを構築することができる
・単元株数に縛られず、株数指定で売買することができる(小数点以下5位までの株数を指定して売買することが可能)
・東京証券取引所に上場する振替機関等に参加している株式・ETF・REITのうち、同社が選定する銘柄を取引することができる
・NISA口座の非課税枠を無駄なく利用することができる
・単元株数に達した株式は、保護預り口座への振り替えができる

キンカブの株価と手数料

キンカブの株価と手数料は、通常の株式取引とは異なり、以下のようになっています。

●取引の際の株価

顧客と同社との間で「VWAP(売買高加重平均価格)」と呼ばれる価格を基準にして取引が行われる。(VWAPを利用した取引では、その日の前場または後場の平均的な約定価格で取引が行える)

●取引の際の手数料

約定金額と別枠の委託手数料は徴収しない代わりに、実質的なコストとして、「スプレッド(売買価格の差)」で調整される仕組みとなっている。

キンカブの株主優待と配当金

キンカブの株主優待と配当金については、以下のような取扱いとなっています。

●株主優待

キンカブ口座では、議決権や株主優待等の権利を取得することはできない。(単元株以上になったら、キンカブ口座から保護預り口座へ振り替えれば、株主優待の権利を得ることができる)

●配当金

配当金は、権利確定日における持分数量に応じて比例按分のうえ、証券総合口座に入金される。

キンカブの商品概要

キンカブは、株価や売買単位に縛られることなく、金額または株数を指定して売買することができます。

名称 キンカブ
商品内容 金額・株数指定取引
対象銘柄 東証1部、東証2部、マザーズ、JASDAQに上場する銘柄のうち、同社が選定する銘柄
取引単位 金額指定(1銘柄につき500円以上500円単位での発注)
株数指定(概算注文金額が500円以上となる株数での発注)
約定単価 注文時に指定した前場または後場のVWAP約定単価を採用
約定金額 約定数量×VWAP約定単価(円未満切上げ)
手数料 約定金額とは別枠での手数料は不要

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