取組み

読み方: とりくみ
分類: 商い

取組みは、主に信用取引商品先物取引などで使われる用語で、取引の買い残と売り残の状態およびその関係のことをいいます。これは、買い残が増えると悪くなり、一方で売り残が増えると良くなると言われており、今後の相場の先行きを垣間見ることができます。例えば、買い残が増えて売り残が減るというのは、市場に買い手が多く、相場に先高観があることが分かります。

一般に株式の信用取引において「取組み」を見て相場の動向を予測するには、目先の心理的な強弱感と6か月以内の需給バランスを吟味する必要があります。通常、最も良い取組みというのは、買い残と売り残が拮抗して増えていくケースであり、この場合は「取組みが厚い」と言われ、先行きの市場エネルギーが強いことを示します。

<本用語の使用例>

・信用取引残高で、売り長状態が継続されており、取組み妙味の面からも物色されている
・信用売り残が増加して買い残との信用倍率が1.5倍台に低下し、取組み妙味が高まっていることも材料視