反対売買

読み方: はんたいばいばい
英語名: Reversing trade
分類: 取引・決済

反対売買は、資産運用で保有している建玉(ポジション)について、新規で建てた時と反対の取引を行うことによって決済する方式をいいます。これは、株式の信用取引、株価指数や国債の先物・オプション取引、外国為替証拠金取引、CFD取引、商品先物取引などで、手仕舞う際に利用されています。通常、これらの取引では、反対売買をすることで実現損益(確定した損益)が発生し、それまでは評価損益含み益含み損)の状態です。

一般に信用取引や先物・オプション取引などでは、期限(期日)が予め定められており、その期日までに必ず反対売買を行う必要があります。なお、信用取引の場合、現引現提で決済をすることもありますが、これは反対売買ではありません。

●信用取引の反対売買

顧客が証券会社から借りている株式や資金を期日までに返済するため、買付けを行っている場合には、担保となっている買付株式を売却(転売)することを、また売付けを行っている場合には、担保となっている売却代金をもって株式を買い付ける(買戻す)ことをいう。

●先物・オプション取引の反対売買

取引最終日までに決済を行う必要があるため、買い建てた場合は、市場で転売し、また売り建てた場合は、市場で買戻すというように、当初行った取引と反対の取引を行うことをいう。