与信限度額

読み方: よしんげんどがく
分類: 与信

与信限度額は、「与信枠」とも呼ばれ、顧客や取引先に対して設定する与信の限度額(リミット)をいいます。

与信とは、国語辞書では「信用を供与すること」を意味し、金融業界では、金融機関や消費者金融会社の融資・融資枠・支払承諾(保証)等の供与や、クレジットカード会社の利用可能枠の供与などを意味します。

ここでは、与信限度額について、簡単にまとめてみました。

目次:コンテンツ構成

金融業界の与信限度額について

与信限度額は、金融業界においては、広い意味で使われ、「貸出限度額(融資限度額)」や「利用限度額」、「クレジットライン」なども、この中に含まれます。

|貸出限度額

貸出限度額は、「融資限度額」とも呼ばれ、借入れの際の契約上の設定上限金額をいいます。

|利用限度額

利用限度額は、個人の信用力や利用実績などに応じて設定された、クレジットカード(ショッピング枠、キャッシング枠)の利用可能な最高限度額をいいます。

|クレジットライン

クレジットラインは、取引の相手方に対して設定する「信用与信枠(取引限度額)」のことをいいます。

商取引の与信限度額について

与信限度額は、商取引(ビジネス)においては、取引先の信用度に応じて、取引先ごとに設定する債権残高の上限金額をいいます。これは、取引先の倒産等に備えるもので、取引先の信用状態や取引実績、取引内容、自社の貸倒負担能力などを総合的に勘案して決定します。

昨今では、業務管理システムで与信管理をすることも多く、原則として、与信限度額を超えた取引をしない仕組み(ルール)を社内で徹底することが重要になります。また、定期的に与信限度額の評価・見直しも必要です。