リバース・ノックアウト・オプション

英語: Reverse-knockout option
分類: オプション

リバース・ノックアウト・オプションは、オプションの原資産価格が、満期日までに一度でも、オプション価格に有利な方向で、かつ所定の価格(ノックアウトプライス)に到達すると、売買権利が消滅するオプションをいいます。

バリア・オプションの一種である「ノックアウト・オプション」の変形版で、またノックアウト・オプションとは、現在の原資産価格と比べ、相場が予想方向(自分が売買したくて設定する価格の方向)とは逆方向に動き、ノックアウトプライスを付けると、その売買権利自体が消滅してしまうオプションをいいます。

一般にリバース・ノックアウト・オプションは、売買権利が消滅するノックアウトプライスが、通常のノックアウト・オプションとは逆に、自分の売買したい方向の延長線上に設定されるため、オプション価格が通常のノックアウト・オプションに比べて、大幅に安くなっています。

具体的には、外国為替取引(通貨)に関するリバース・ノックアウト・オプションが有名で、過去においては、アベノミクスがもたらした円安・ドル高の際に、円安も段階的に進むとの相場観に合っていたため多用され、当時、外国のヘッジファンドが多額(数千億円)のディーリング益(為替投資益)を上げたそうです。

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