簿価

読み方: ぼか
英語名: Book Value
分類: 財務・会計|概念

簿価は、企業会計においては、「帳簿価額」の略語で、帳簿に計上された資産負債・資本の価額をいいます。これは、投資信託(ファンド)においては、帳簿上の取得価格のことを指しますが、毎営業日、ファンドは組み入れている資産を時価で評価しています。また、簿価に対して、その時々に市場で成立している市場価格のことを「時価」と言います。

一般に簿価は、適正な会計処理の結果として帳簿に記入されている数値の純額であり、企業は決算期毎に、その評価額について、適正な会計処理を行う必要があります。例えば、建物や設備などの固定資産の場合は、取得原価を簿価としますが、決算時に減価償却費を計上し、実際の簿価は年々減ることになります(取得価額から減価償却累計額を控除した純額である簿価をもって資産を評価する)。また、株式債券などの有価証券の場合は、取得原価を帳簿価額としますが、決算時に時価に評価替えされます。