棚卸資産回転日数

読み方: たなおろししさんかいてんにっすう
分類: 財務・会計|財務分析

棚卸資産回転日数は、「在庫回転日数」とも呼ばれ、棚卸資産(在庫金額)を1日当たりの売上高で割って算出し、在庫が何日かかって1回転するかを示すものをいいます。これは、製品や仕掛品、原材料など棚卸資産(在庫)の管理の効率性を見る指標の一つで、この日数が短いほど在庫を持ってから販売されるまでの期間が短いことを意味し、少ない在庫で効率よく売上(収益)を上げていることになります。また、本指標は、1日の売上高の何日分の在庫を保有しているかも示しています。

一般に棚卸資産回転日数の長期化は、滞留する在庫が多くなっているか、あるいは出荷までの製造期間が長くなっていること(製造業の場合)を示し、その長期化は財務面でキャッシュフロー(現金収支)の悪化につながります。なお、本指標は、会社や業種によって数値が結構異なるので、実際の分析にあたっては、数期間を比較したり、同業他社間を比較したりするとよいです。

・棚卸資産回転日数=在庫金額/1日当たりの売上高