ダウ平均の下落幅TOP10(1997年以降)

「歴史は繰り返す」と言われますが、過去の株式相場の大変動を知ることは、マーケット(市場)を認識する上で役に立ちます。ここでは、米国の株式市場において、1997年以降の「ダウ平均の下落幅TOP10(対前日比)」を調べてみました。

<ダウ平均の下落幅TOP10>

No 日付 下落幅 下落要因
1 2020/03/16 2997ドル
(12.93%)
新型コロナで景気後退懸念拡大
2 2020/03/12 2352ドル
(9.99%)
欧州からの入国禁止措置による経済的懸念
3 2020/03/09 2013ドル
(7.79%)
原油急落と新型コロナの懸念
4 2020/06/11 1861ドル
(6.90%)
景気回復の遅れと感染第2波懸念
5 2020/03/11 1464ドル
(5.86%)
新型コロナ不安で弱気相場入り
6 2020/03/18 1338ドル
(6.30%)
新型コロナ不安で市場動揺再燃
7 2022/09/13 1276ドル
(3.94%)
予想上回るCPI受け大幅利上げ継続警戒
8 2020/02/27 1190ドル
(4.42%)
新型肺炎の拡大懸念
9 2018/02/05 1175ドル
(4.60%)
金利上昇、自動取引の売り
10 2022/05/18 1164ドル
(3.57%)
景気後退を懸念
11 2022/05/05 1063ドル
(3.12%)
金融引き締め「軟着陸」に不安
12 2018/02/08 1032ドル
(4.15%)
長期金利の上昇懸念
13 2020/02/24 1031ドル
(3.56%)
新型コロナの拡大懸念
14 2022/08/26 1008ドル
(3.03%)
FRB議長の利上げ継続発言受けリスク回避
15 2022/04/23 981ドル
(2.82%)
FRBによる金融引き締め加速を警戒
16 2020/04/02 973ドル
(4.44%)
新型感染の死者拡大予測を懸念
17 2020/03/05 969ドル
(3.58%)
新型コロナの米国内拡大
18 2020/10/28 943ドル
(3.43%)
新型コロナ再拡大による景気懸念
19 2022/04/29 939ドル
(2.77%)
低調なアマゾン決算やインフレ懸念
20 2020/03/20 913ドル
(4.55%)
トランプ相場の終焉(就任時終値を下回る)
2020/02/25 879ドル
(3.15%)
新型コロナの拡大懸念
2008/09/29 777ドル
(6.98%)
金融安定化法案を米下院が否決
2008/10/15 733ドル
(7.87%)
世界景気の後退懸念
2001/09/17 684ドル
(7.13%)
米同時多発テロが発生
2008/12/01 679ドル
(7.70%)
米製造業景況感指数が26年ぶりに低水準
2008/10/09 678ドル
(7.33%)
金融株空売り規制解除、GM急落
2011/08/08 634ドル 米国債の初の格下げ
2000/04/14 617ドル 米ITバブルの崩壊
1997/10/27 554ドル アジア通貨危機の深刻化
1987/10/19 508ドル
(22.61%)
ブラックマンデー

※数値は、小数点以下、切り捨て。

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