楽天キャッシュ
楽天キャッシュとは、楽天グループの楽天Edy株式会社が提供する、オンライン電子マネーをいいます。これは、楽天市場や楽天トラベル、楽天ラクマなどのインターネットサービスと、街中の楽天ペイ加盟店などで、支払いに利用できるものとなっています。
目次:コンテンツ構成
楽天キャッシュの概要
楽天キャッシュは、楽天グループのオンライン電子マネーで、楽天市場や楽天トラベル、楽天ラクマなどのインターネットサービスと、街中の楽天ペイ加盟店などで、支払いに利用できるものです。また、チャージして使える、プリペイド型のサービスとなっています。
◎楽天グループのユーザIDを持っていれば、誰でも利用できる。また、利用にあたっては、予め残高をチャージしておく必要がある。
◎楽天ペイをチャージして使っている方は、チャージした残高が楽天キャッシュになっており、QRコード決済の支払元になっている。
◎楽天グループの決済サービスの中核に位置付けられており、オンライン電子マネーとして、楽天ポイントと共に、楽天グループのサービスをつなぐ役割も果たしている。

楽天キャッシュの利用サービス
楽天キャッシュは、楽天グループのオンライン電子マネーで、街中とインターネットの両方で利用できるようになっています。
街中での楽天キャッシュの利用サービス
楽天キャッシュは、街中では、楽天ペイのQRコード決済の支払元として利用できます。この場合、楽天ペイにチャージをすると、その残高が楽天キャッシュとなり、街中の楽天ペイ加盟店で支払いに利用できます。
また、街中で利用できるオフライン電子マネーの楽天Edyは、オンライン電子マネーの楽天キャッシュと相互交換ができるようになっています。これにより、楽天キャッシュから楽天Edyにチャージをすれば、街中の楽天Edy加盟店でタッチ決済が利用できます。
インターネット上での楽天キャッシュの利用サービス
楽天キャッシュは、インターネット上では、楽天市場、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天ラクマ、楽天証券、楽天ペイオンラインなどで、支払方法の一つ(オンライン電子マネー)として利用できます。
<楽天ペイオンライン>
Amazon Payと似た決済サービスで、ネット上の楽天ペイ加盟店サイトにおいて、楽天IDとパスワードで、簡単にオンライン決済ができるようになっている。
楽天キャッシュの基本機能
楽天キャッシュには、大きく分けて、チャージ、支払い、送金、出金の4つの基本機能があります。
チャージする機能
楽天キャッシュにチャージするには、楽天ペイアプリ、楽天ラクマアプリ、楽天ギフトカード、楽天ウォレットの4つがあります。また、チャージについては、1000円以上1円単位で、また1カ月の上限金額は50万円までとなっています。
◎楽天ペイアプリでは、楽天カードからのチャージ、オートチャージ、楽天Edyからのチャージ、銀行口座からのチャージ、現金でのチャージができるようになっている。
◎楽天ラクマアプリでは、保有するフリマの売上金からチャージができるようになっている。
◎楽天ギフトカードでは、保有する楽天ギフトカードからチャージができるようになっている。
◎楽天ウォレットでは、保有する暗号資産からチャージができるようになっている。
支払いの機能
スマホに楽天ペイアプリを入れてチャージし、支払元に楽天キャッシュを設定すると、街中の楽天ペイ加盟店や対応する請求書で、QRコード決済の支払いに利用できます。また、楽天キャッシュは、オンライン電子マネーなので、インターネット上では、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックス、楽天ラクマ、楽天ペイ加盟店サイトなどで支払いに利用できます。
送金の機能
楽天会員で、楽天ペイアプリを利用している方の間では、24時間、いつでも手数料無料で、1円単位で、楽天キャッシュを送ったり、受け取ったりすることができます(1回の送付上限額は10万円)。
具体的には、楽天ペイアプリにおいて、楽天キャッシュの送り先の相手を選んで、送りたい金額を入力するだけで、楽天キャッシュの残高の範囲内で送金ができるようになっています。また、楽天ペイアプリには、送るだけでなく、相手にリクエストができる、請求という機能もあります。
ここで、楽天キャッシュの送金の機能で、注意しなければならないことが一つあります。それは、送られた楽天キャッシュは、現金で引き出すのは、かなりハードルが高く、基本的には、楽天ペイや楽天市場など、楽天グループのサービスで利用する前提になっていることです。
<送金された楽天キャッシュを現金で引き出すには?>
送金時に、送る側、送られる側が既に本人確認をし、楽天キャッシュのプレミアム型が利用できることが必要。さらに、送金した楽天キャッシュも、出金可能なプレミアム型であることが必要。
出金の機能
楽天キャッシュには、基本型とプレミアム型の二つがあり、プレミアム型では、出金ができるようになっています。具体的には、プレミアム型では、現金が必要な時に、所定の手続きの後、事前に登録した銀行口座から、出金ができるようになっています。
◎楽天キャッシュの基本型とプレミアム型の機能の違いは、本人確認による出金の有無だけ。
◎出金の際には、楽天銀行からの1万円以上の出金の場合を除き、所定の手数料がかかる。
楽天キャッシュの主なメリット
楽天キャッシュのメリットについて、3つほど紹介します。
楽天グループの様々なサービスと連携した利便性
街中の買い物では、楽天ペイ加盟店において、楽天キャッシュを支払元にして、楽天ペイでQRコード決済の支払いをすることができます。また、ネットの買い物では、楽天市場や楽天トラベル、楽天ラクマなどで支払いができるほか、楽天ペイ加盟店サイトにおいて、楽天ペイオンラインでも支払いができます。
その他に、オンライン電子マネーである楽天キャッシュとオフライン電子マネーである楽天Edyの互換性により、ネットとリアルで電子マネーが使えるようになっています。
楽天キャッシュで支払うと楽天ポイントが貯まる
街中の楽天ペイ加盟店で、楽天キャッシュを支払元にして、楽天ペイでQRコード決済をすると、楽天ペイの決済ポイント(最大1%)の他に、楽天キャッシュの利用ポイントとして、0.5%のポイント(200円につき1ポイント)が付与されます。
一方で、インターネット上では、楽天市場や楽天ラクマ、楽天ペイ加盟店サイトなどの買い物で、オンライン電子マネーの楽天キャッシュを支払いに使うと、所定の還元率で楽天ポイントが進呈されます。また、楽天証券において、楽天キャッシュで投信積立をすると、積立利用額に対して、0.5%のポイントが進呈されます。これに関しては、楽天カードのクレジット決済とも併用できるので、二つ合わせて最大で15万円まで積立が可能となっています。
即時性の高い資金移動サービスを提供
楽天キャッシュは、オンライン電子マネーという形態で、手数料のかからない、即時性の高い資金移動サービスを提供しています。
具体的には、銀行口座を介さずに、楽天ペイアプリだけで、楽天キャッシュを簡単に送ったり、受け取ったりすることができます。例えば、子どもの小遣いや仕送りの際に、また友人との飲み会や食事会などで立て替えた代金の精算の際に、手数料無料ですぐに送ることができます。
なお、楽天キャッシュでは、出金可能なプレミアム型を利用している方は、それ程多くないので、現金ではなく、楽天キャッシュでも大丈夫かは、必ず確認した方がよいでしょう。
楽天キャッシュの主な注意点
楽天キャッシュを利用する際の主な注意点として、以下が挙げられます。
◎楽天キャッシュの有効期限は10年間となっている。具体的には、10年間、チャージ、使用、送付・受取、出金のいずれの利用もない場合、失効する。
◎楽天キャッシュの残高の確認方法が複数ある。具体的には、楽天ペイアプリや楽天ポイントカードアプリなどの画面、楽天キャッシュのログインした画面、楽天市場等の代金の決済画面などで確認できるようになっている。
◎楽天キャッシュの位置づけをよく理解することが必要である。具体的には、楽天キャッシュは、チャージして使うオンライン電子マネーであるが、楽天ペイのQRコード決済では、チャージした残高が楽天キャッシュで、支払元の一つになる。
◎楽天市場などでは、楽天ポイントの獲得を考えた場合、楽天キャッシュより、楽天カードの方が有利となっている。

