不動産登記
読み方: | ふどうさんとうき |
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分類: | 不動産登記 |
不動産登記は、土地や建物の不動産に関する物理的現状(所在・面積等)と権利関係を登記所に備える公の帳簿である「登記簿」に記載し、公示する制度をいいます。
現在、日本において、不動産登記をすることによって、第三者に対して、自分がその不動産の権利者であることを主張することができます。また、登記によって、権利関係等の不動産の状況が誰にでも分かるようになり、取引の安全と円滑化を図ることができます。
◎登記とは、当事者の申請または官庁・公署の嘱託に基づいて、登記官が登記簿に登記事項を記録することによって行われるもので、「不動産登記」と「商業登記」の二つがある。
◎不動産登記では、表示に関する登記は「土地家屋調査士」、権利に関する登記は「司法書士」に依頼して行うのが普通である。