信用保証料

信用保証料は、信用保証協会が中小企業や小規模事業者の信用保証委託に応ずることへの対価をいいます。

その位置づけは、保険料ではなく、中小企業信用保険の信用保険料や代位弁済金、損失の補填、経費など、制度運営において必要な費用に充当するものとなっているため、万一、信用保証協会による代位弁済が行われた場合は、債務者（保証委託者）は信用保証協会へ弁済することになります。

現在、信用保証料の料率は、中小企業や小規模事業者の財務状況などを考慮し、原則として９つの料率区分から適用されます。また、担保の提供がある場合や「中小企業の会計に関する基本要領」の適用状況を確認できる場合などには割引を行っています。