デッドクロス

【英語:Death cross、分類:移動平均線】

デッドクロスは、チャートにおいて、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜けることをいいます。

株式相場や外国為替相場などで2本の移動平均線を使って売買のシグナルを見るもので、相場が上昇基調から下落基調に転換することを示し、相場が下落に転じるサイン(売りのシグナル)として使われています。

デッドクロスの例

一般にデッドクロスでは、相場が逆方向に動く「だまし」もあるため、他のインジケーター(指標)と組み合わせて判断した方が精度がより高くなります。また、2本の移動平均線の期間の取り方によって、デッドクロスができる位置も異なるので注意が必要です。

◎売りのシグナルとして利用され、デッドクロスが発生すると相場が下落する傾向がある。

◎短期の移動平均線が中期の移動平均線を上から下に突き抜けることを「ミニデッドクロス」と呼んで区別することもある。

◎2本の移動平均線の期間の取り方は様々で、例えば、株式情報サイトでは、デッドクロス銘柄として表示する際に、5日平均(短期)と25日平均(長期)を使ったり、25本平均(短期)と75本平均(長期)を使ったりする。

◎どのように突き抜けている(交差している)かによって見方が変わり、通常、2本の線の交差の角度が急であるほど信頼度が高くなる。

なお、デッドクロスは、移動平均線だけでなく、MACDストキャスティクスなどのチャート分析でも似たような概念で用いられています。

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