市場エネルギー

読み方: しじょうえねるぎー
分類: 概念

市場エネルギーは、マーケットにおいて、相場の活況の程度をいいます。

主に株式市場で使われる用語で、通常、出来高や売買代金がモノサシ(目安)として使われ、この場合、出来高は成立した売買約定の数量を表し、また売買代金は市場に入ってくる資金量を表します。

一般に出来高や売買代金は、相場の上昇局面では増加し、下降局面では減少するため、商いが活況でこれらが増加する時は市場エネルギーが強く、一方で商いが閑散でこれらが減少する時は市場エネルギーが乏しいと言えます。

iFinancial TV