親株

読み方: おやかぶ
英語: Old share
分類: 株式区分

親株は、「旧株」とも呼ばれ、既に発行されている株式を保有している株主に対して、割当を行って子株新株)を発行した際に、既に(以前から)保有している株式をいいます。これは、株式分割増資合併株式交換などによって子株が発行された時に使われる用語で、既に発行されている株式を指します。

一般に株式取引において、親株と子株の違いは、決算期での配当額の違いだけで、その他は全く同じ権利を持っています。具体的には、子株では、配当の起算日がその発行日とされ、期末の配当が日割り計算で親株より少なくなる場合は、子株と親株は決算期が終了するまで別の銘柄として売買されます。

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