国庫負担

読み方: こっこふたん
分類: 概念

国庫負担は、公的年金制度において、年金給付の財源として、税負担をもとに国が支出するものをいいます。現在、日本の公的年金制度は、日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の全ての人が加入する「国民年金(基礎年金)」と、会社員や公務員などが加入する「厚生年金」の二階建てから成りますが、その中で基礎年金については、国民が負担すべき費用の一部を国が負担しています(基礎年金の給付は、1/2が国庫負担)。

日本において、1986年に基礎年金制度が創設されてから、基礎年金の3分の1に対して国庫負担が行われ、そして2004年の法改正により、その割合は「3分の1」から「2分の1」に引き上げられ、2009年度に引き上げが完了しました。