NYBOT

NYBOTは、"New York Board of Trade"の略で、その昔、日本語で「ニューヨーク商品取引所」と呼ばれたもので、現在は「ICE Futures U.S.」となっています。

1998年にニューヨーク綿花取引所（NYCE：1870年創設）とコーヒー砂糖ココア取引所（CSCE：1882年創設）が統合して発足した「商品先物取引所（先物・オプションの取引市場）」で、コーヒー・ココア・綿・砂糖・オレンジジュース等の農産品、外国為替、株価指数などが上場されていました。

その後、世界的な取引所の再編の流れの中、2007年にインターコンチネンタル取引所（ICE）に買収されて最先端の電子取引所となり、「ICE Futures U.S.」に名称変更されました。