東証コンポジットインデックスシリーズ

東証コンポジットインデックスシリーズは、その昔、東京証券取引所が算出・公表していた、従来の内国普通株式のみで構成されるTOPIXシリーズなど、東京証券取引所の各市場のユニバース（母集団）に、内国種類株、東証単独上場外国株、内国優先出資証券を加え、より大きな母集団を採用した株価指数シリーズをいいます。

各市場毎に、「TOPIXコンポジット」、「東証第二部コンポジット指数」、「東証マザーズコンポジット指数」の3指数と、TOPIXコンポジットのうち時価総額と売買代金の大きい1500銘柄を選定した「TOPIXコンポジット1500」がありました。また、本指数シリーズは、基準日である2009年2月6日の基準値を1,000ポイントとして算出され、配当なし指数と配当込み指数の二つがありました。

◎TOPIXコンポジット1500は、指数の利用状況を踏まえ、2018年8月31日を最終算出日として、指数値の算出を終了した。

◎TOPIXコンポジット、東証第二部コンポジット指数、東証マザーズコンポジット指数は、2022年4月4日に東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場に再編されたことに伴い、2022年4月4日に指数値の算出を終了した。