クウェート投資庁(KIA)

読み方: くうぇーととうしちょう
英語: Kuwait Investment Authority(KIA)
分類: SWF/中東

クウェート投資庁(KIA)は、クウェートの石油収入などの運用を行う政府系投資機関(SWF)をいいます。

1953年に設立された「Kuwait Investment Board(KIB)」が前身で、1965年に「Kuwait Investment Office(KIO)」となり、その後、1982年に今の「Kuwait Investment Authority(KIA:クウェート投資庁)」が設立されました。

◎設立以来、収入源を多様化し、財政的に持続可能で安全な将来を確保することにより、クウェートの現在および将来の世代の財政的な豊かさを守るために活動を続けている。

◎クウェートの投資を一元化しており、直接投資からポートフォリオ投資、証券投資から不動産投資まで幅広く行っている。

◎アラブ世界において、KIAの投資残高は、湾岸戦争の発生前までは最大の規模を誇っていたが、湾岸戦争以後は復興費用等として巨額の支出を余儀なくされたため、現在は、アブダビ投資庁サウジアラビア通貨庁に次ぐ規模となっている。

一般にクウェート投資庁は、世界において、株式を中心に利益をより重視する積極的な投資を行うことで知られており、これまでの有名な投資先として、ダイムラーやシティグループ、メリルリンチ、中国工商銀行、中国農業銀行などがあります。